Golf club tuning
あなたに合ったグラブへチューニング
いたします

クラブチューニング

今お使いのクラブの性能を最大限に引き出します。

メガネを作る時、メガネ屋さんに行って視力検査をする。予算に合ったメガネをデザインやカラー、顔の大きさや目と目の距離などを合わせる
そして視力に合わせるのが最終作業。 靴を買う場合も、先ずはサイズ合わせが一番大切な作業です。
だけど… 身長160の人でも180の人でも店の棚から選んで買っているのがゴルフクラブ。サイズ違いの人が同じサイズ、スペックのクラブを使うのはあり得ません。
メガネや靴を買う場合と同じように自分に合わせるのが当店のチューニングのコンセプト。

ロフト・ライ角測定・調整

一番影響があるのが、本数が多くセットとなっているアイアンです。 どのメーカーのカタログでもロフト・ライ角のピッチは均等となっています。 実際のところはどうでしょう? いままでたくさんのアイアンセットを測定してきましたが、カタログ通りの数値のものは見たことがありません。 それどころかひどいものは数値が逆転しているものもありました。 おかしな話ですが、公差の上限・下限を取ればそれでもメーカー的には異常無しなのです。 『ある番手だけどうも調子が悪い、しっくりこない、他の番手と同じように飛ばない』 という現象はロフト・ライ角の狂いの可能性があります。

シャフト組直し(シャフト内異物除去)

既製品のアイアンはバランスがピッタリ合っています。 当然だと思われるでしょうが、これが曲者なのです。 バランスは重くするのは簡単ですが、軽くするのは厄介なのです。 そのためヘッド単体を軽く作り、仕上がりのバランスを合わせるためにシャフト先端に鉛や真鍮の重りを大量に挿入して バランスの帳尻を合わせています。 アイアンに限らずヘッドというのは 単体で設計されており、重心の高さや距離、深さ等が考えられています。 しかし、組付け時にシャフトに重りを入れることによりヘッドのネック寄りに重量が偏ってしまうことになります。せっかく設計段階で考えていた重心等が組立てるとまったく違う数値になるのです。しかも番手ごとの重りの量が違うので数値の変化も一定ではありません。 そのシャフト内の異物を取除き、本来の性能に戻す作業です。軽くなった分、ヘッドの裏側に鉛を貼付けます。 作業終了後、見た目は鉛がたくさん貼付けられるので あたかも出来の悪いクラブのようですが、実はクラブ本来の性能を取戻しているのです。

スパイン調整

スチールシャフトには、肉厚の薄い部分…軟らかい部分と肉厚の厚い部分…硬い部分があります。この箇所をどの方向に向けるのか?アイアンならどの番手を振っても同じしなり感や振動を感じる事ができる…これがとても大切な作業で、スコアアップにつながる重要なチューニングとなります。車のタイヤのアライメント調整に似ています。

軟らかい部分と硬い部分はシャフトの個性。一本一本違う個性を持っているので、その個性を安定させることです。